カンボジア事情
最初にバスの写真を見てください。バスの近くに5~6人の子供がいるのに気づきますよね。この子たちは観光客狙いの物乞いです。物乞いで得たお金を元締めのところに持っていき、自分たちの取り分をもらいます。何らかの事情で親はいないのかもしれません。元締め=親なのかもしれません。彼らは物乞いをしてなんとか食いつなぐ生活を送っているのです。「かわいそう」というだけで、お金をあげてしまっては何も変わりません。子供たちはそのうち売られてしまうのかもしれません。このような子供たちを保護して、きちんと教育をしないとプノンペンからこのような風景は消えないのです。土曜日の記事にしてはちょっと重かったでしょうか。おまけ:朝の町の風景いろいろな向きで車が止まっていて、カオスを感じます。撮影:PowerShot S90